IT – 人材開発

PM ケーススタディ

プロジェクト管理のための人材育成プログラム

ある世界的な製薬会社のIT部門の責任者が、プロジェクト管理スキルと自分のチームのITコンサルティングスキルを向上させるための方法を模索していました。こうしたニーズが生じた主な原因は、内部顧客に提供するITプロジェクトの規模と複雑さがだんだん増してきたことです。プロジェクトマネージャーにとっても、グローバル規模のプロジェクトで現地の担当分を請け負い、グローバルチームのリーダーと連携していくための能力がすぐに求められる状況でした。それまでは、期待される品質と顧客満足度を実現するために各部署のシニアマネージャーが援助と支援を行わなければならないのが普通でした。ここで求められていたのは次のような結果です。

  1. 高水準のプロジェクト管理スキルを実現する:国際的な環境下で小~中規模のプロジェクトを主導できる能力
  2. 顧客に向き合う活動(コンサルティング、通信、期待管理、コンフリクト管理、変革管理など)を行うための強力なソフトスキルを育成する

ソリューション

  • 開発と準備
    • 3ヵ月にわたって顧客のマネジメントチームと協力し、具体的な学習目標の特定とコンテンツの開発を実施
    • 問題解決とプロジェクト管理において実践的な応用ができるよう、実際の企業プロジェクトに基づきケーススタディを作成
    • ソフトスキルの育成と実践に関するロールプレイのシナリオを作成
    • 事例のディスカッションに活用する企業プロジェクト管理テンプレートとプロセスツールを選択
    • プロジェクト管理に最新の考え方を反映するため、会社の古いツールやテンプレートを複数更新
  • 研修クラス(受講者1人につき3日間)
    • 半日のセッションを12回(日本語・英語)
    • コンテンツと3~4のケーススタディ、およびエクササイズ/ロールプレイ
    • 1セッションに40~50枚のスライド、および配布物
  • グループコーチング(受講者1人につき3日間)
    • 3時間のコーチングセッション6回、4~5人のチームが対象
    • プロジェクトが現在抱える問題に対してPM(プロジェクト管理)の応用をサポートするためのグループコーチング。同僚が対象

成果

アンケート結果

  • 総合的なコーチング:75%(優秀、平均以上)
  • PMスキルが向上した:93%(そう思う)
  • 今後も継続するか?:53%(そう思う)、25%(どちらともいえない)、22%(そう思わない)

意見や要望、その他のコメント

  • 実際のプロジェクトをトピックに使ったのは非常にタイムリーで、より良くポイントを絞ることができた
  • 雰囲気がよく(建設的な精神、批判しない)指示も明確で、コーチのスキルが高かった
  • 他部署のプロジェクトや課題、視点を知ることができ参考になった

 

 

 

 

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